前回 アイライン付きプロジェクターヘッドライトを完成させて満足してますと伝えましたがヘッドライトカスタムはいくつかのアイデアがあって いつの日か2個目の製作に掛かりたいと思っています。その前に配線等で質問を幾つか受けているので 現在のヘッドライトを製作した時の配線図の画像をアップしておこうと思います。現在のヘッドライトの状態がこれですね。

ACC ONでアイラインのホワイトと プロジェクター本体に取り付いているCCFL(イカリング)が点灯します。おでこのポジションランプ(ブルーのLEDに換装済み)も点灯します。写真の通りというわけです。アイラインはウインカー動作に連動してアンバー色に点滅します。  

こんな感じですね。点滅の具合は動画を Twitter に置いてますのでそちらで確認して下さい。


エンジンを始動してHIDをONにした状態がこちら。

レッドアイは点灯させたままですが HIDの灯りに飲み込まれて赤色の光は掻き消されてます。

これらのカスタムを行った配線図がこちらです。

  

あくまで私が購入したプロジェクターユニット一式とLEDシリコンチューブとウインカーポジションユニットを例としてあげます。購入した商品は過去記事を参考にして下さい。

図中の符号について説明します。

①・・・バッテリーへ直接接続します。

②・・・ACC電源(アクセサリー電源)へ接続して下さい。リアシートを外すと見えてくるヒューズボックスのシグナルヒューズから分配して接続するか ポジションランプから分岐させても良いです。

③・・・バッテリーのマイナスもしくはボディアースへ接続します。

④・・・購入したプロジェクターユニットはH4対応のリレーハーネスが付属してました。たぶんこのタイプが一番流通しているタイプだと思います。H4ソケットを持つ車体と接続する場合は④とハイビームシャッターのカプラーを接続することにより既存のハイビームスイッチで制御することが出来ますがYZF-R25はH7タイプなのでそれが出来ません。よって④は不要となります。

⑤・・・ YZF-R25はバイクを正面から見て左側がLowビームの常時点灯型ライトとなっています。Highビーム・オンで右側も点灯します。右側はリフレクターとH7バルブの向きをLow側とは逆にすることで光軸を上げておりHighビームの役割を果たしています。レッドアイを点灯させたい場合はライトをオフにする必要があるのでスイッチを取り付けています。車体側のLowビーム用カプラーとリレーハーネスからのカプラーの間にトグルスイッチなどのオルタネイトタイプのスイッチを割り込ませることでライトのオン・オフが実現できます。また、このリレーハーネスの場合、両眼点灯で両眼ハイビームになります。

⑥・・・ハイビームシャッターの配線を本体側のHighビーム用カプラーと接続することでパッシングスイッチやハイビームスイッチでハイビーム点灯を行うことが出来ます。

⑦⑨・・LEDシリコンチューブのアンバーのリード線をウインカーポジションユニットのウインカー出力端子に接続します。左右を確認して接続しましょう。

⑧⑩・・車体側からのウインカーケーブルをウインカーポジションユニットのウインカー入力端子に接続します。フロントのサイドカウル裏側にフロントウインカーのギボシ接続部があります。これを外してウインカーポジションユニットに付け替えます。

以上になります。

次回作の自身の為のおさらいのようなもので自分以外の人には説明になっていないかもしれませんが少しでも参考になればと思います。