イカリングの手引 その3 [イカリングの手引]
イカリングの手引 その1 その2 と 続いて 突然に その1.5 と戻ってしまい その後 更新が途絶えてしまっていましたが その3 を ようやっとアップしたいと思います。
約1ヶ月間ぶりになるわけですが この間に YZF-R25用カスタムヘッドライトのブラッシュアップが終わったと某メーカーさんから発表があったり CBR-250RR(ダブルアール)の発表があったりと何かと話題に欠かさない日々が続いていましたね。
カスタムヘッドライトの方はやはり CCFL の採用を見送って イカリングの手引 その1.5 でも紹介していた COB と HID で構成されたヘッドライトの発表でした。
よく似たヘッドライトが1年以上前からamazonでは発売されており その名称もエンジェルアイと呼ばれてて既に装着されている YZF-R25/R3 のオーナーも多いようですが 大きな違いはイカリングとサイドポジションランプ兼ウィンカーが CCFL ではなくて COB(LED) であること。
そして デビルアイが採用されていないこと。デビルアイが無いのは寂しい気がしますが 構造と技術的に COB で再現するのが難しかったということなのかもね。
そこまで徹底してCCFL を排除したのは品質向上が目的みたいです。
CCFL に欠かせないインバータの不良・故障発生率は amazon で購入したユーザーからもしばしば聞きます。
各パーツは海外製品ですが日本国内で組立・調整されるということで大きな期待が寄せられています。
過去にもブログでも紹介していますが 自作するよりはメーカーが販売する完成品を購入することをお勧めします。
過去記事 → 「エンジェルアイ」
それからヘッドライトのカスタムは予備を準備しておいて行わないかぎり完全に完成するまでバイクに乗れません。
自作のカスタムはそこそこの時間を要します。
デメリットは販売価格でしょうね。品質と技術と時間と商品を購入するようなもんですからそれなりの金額です。
過去記事で紹介している商品はamazonで今でも販売されており価格も確認できますが 某メーカーさんが販売する予定の商品はこの商品より高額になることを発表されています。
発売時期の発表はまだされていませんけどメーカーが販売する商品が増えることは良いことです。
ただ こうなってくると 私が手引きを紹介する必要性もずいぶん無いような気がしますね。
新型の CBR-250RR も標準でLEDヘッドライトを採用してるみたいですし。
新型の YZF-R6 も R1 を踏襲した形状のフロントマスクになりましたし
おそらく 次期 YZF-R25/R3 も LED のヘッドライトを採用するでしょうねぇ。
今後 CCFL は市場から減少していくのは間違いないですね…。
そうなる前に予備のパーツを買い置きしておくかどうか検討をしつつ 予告していたとおり
今の私の愛機の電装カスタムを構成している電装商品を書き連ねて覚書としておきます。
私が実際に購入したプロジェクターです。バラスト・インバータ・リレーハーネス・固定金具など全てが揃っているオールインワンパッケージ。
そして 黒の YZF-R25 には レッドアイ とブルーのイカリングが似合うと決めつけて購入しました。
細かいことはさんざん説明してきたので割愛します。
スイッチ類です。ライト・オンやUSBへの給電のオン・オフに使用しています。
購入の基準は防水であること。オン・オフの状態確認が容易であること。
オルタネイト動作であること。インナーカウルに取付可能な事。こんな感じかな。
アイラインです。リレーキャンセラーを内蔵しているので白色で点灯させている時にアンバー色にも給電してやると白色は消灯してアンバーだけが点灯する仕組みです。わざわざスイッチを設ける必要が無い仕組みです。
それがリレースイッチというものなんですけどね。
長さは片側で35cmあれば十分です。長いものを購入して必要長さに切断して使用できるのが特徴です。
色の種類も現在では豊富に準備されていますが白とアンバーの組合せが無難というか道交法的にも。ね。
ウィンカーポジションキットです。名称のとおり。YZF-R25 のフロントウィンカーは常時消灯です。常時消灯のウィンカーを常時点灯にさせるためのキットです。確か CBR250R は常時点灯だったかな。そういうバイクには必要じゃない商品です。
上記のLEDシリコンチューブと組合せて 白色を常時点灯させておいてウィンカー作動時にアンバー色で点滅させるためのキットです。
減光調整(LEDを暗くする)が付いててお得です。
ちなみにリアウィンカーを常時点灯させるのは保安基準違反です。
- 価格: 1,400 円
YZF-R25/R3 用 フロントウィンカーです。
アイラインだけでも相手への視認性は抜群ですが一応 取付けておかないとまずいかもね。
純正のは車体から大きく飛び出したスタイルですが これは控えめです。
ウィンカー機能付きアイラインを導入していない場合 単体での使用では相手に気づいてもらえないかも。
- 価格: 2,000 円
ウィンカー球をLEDに変更した場合 点滅動作が高速になる「ハイフラ」と呼ばれる現象が発生します。その理由は割愛しますが これを取り付ければその現象はなくなります。
LEDウィンカーを使用しない場合は不要です。
LEDシリコンチューブにウィンカー機能を持たせる場合はLEDなので必要ですよ。
この他 イモビライザー・リモートコントロール・USB給電など付けてますが 電圧・電流 消費電力的にはバッテリーは全く問題ありません。
ヘッドライト廻りのカスタムは新しい試みを考えていると以前から言っていますがまだまだ手が出ません。
やるやる詐欺ですな(゚A゚;)
すでに別のカスタムも終えてますし 数カ所のソロツーにも出掛けてるので随時 記事にしていきながら そのうちにやります。