ハンドル廻りのカスタム [ハンドル]
今回はカスタムというか ハンドルとかフォークトップを社外パーツに交換したのでそんな記事です。
見た目重視のカスタムを目指しているわりにはって感じのカスタムですけど見た目的にとっても気に入ったパーツがあったのです。
じゃじゃーん
アルミ製 ブレーキ レバーガード 赤 汎用[SP0047R]
- ショップ: エクストリーム
- 価格: 11,800 円
これです。 レバーガード。
MotoGP で装備が義務付けられているパーツだそうですが実は私 MotoGP を全く知りません(;゚∀゚)
私が住む地域ではTV放映もされていないし…
まぁ調べてみると バイクレースの混戦の中でマシンや選手の体がブレーキレバーに接触する可能性があってそうすると不意な急制動が発生し転倒する危険があるので義務付けられたパーツだそうです。
要するに一般的な公道では全く不要なパーツですな( ゚д゚ )クワッ!!
このレバーガード たくさんのメーカーから多数の種類のデザインが発売されています。
そんな数ある中でこちらを選んだのは他のメーカーはレバーが直線的なスタイルなのに対しこちらのは途中でクランクしてて そこに一目惚れしました(;゚∀゚)=3ハァハァ
ただ レバーガードが片方だけでこの値段というのが高過ぎると思うのですが…
バーエンドは2組分付属してます。レバーガードはこのバーエンドにボルトで締め付けて取付けます。
バーエンドには2種類のウエイトが付属していて組合せ方で3段階のウエイト調整が可能です。
バーエンドキャップもジェラコン製とアルミ製が2組分準備されており これもウエイト調整用ということですね。
やはり高額になるのは仕方が無いのかな。
両方のハンドルに取り付けようと思って2つ購入すると1台分のバーエンドが余っちゃいますけどね。
レースの混戦で必要なのはブレーキだけなので片方だけで販売しているんだと思われますがレバーガードはネジを緩めてガードの向きをひっくり返せるのでクラッチ側でも使用できます。
メーカーロゴもそれを見越してあるのかちゃんと反対側にもあります。
Panasonic DMC-GH1 + Canon FD50 F1.4 S.S.C
それと 私のレバーは既に同じメーカーの同色で装備しているというのも理由の一つです。
ね? 組み合わせるとめっちゃかっこよさそうですよね。
ブログを見てくださっている方ならば気づいているかもしれませんが 私が購入しているパーツはエクストリームが販売している Sniper シリーズの製品がほとんどです。
デザインとそれに見合った価格バランスが気に入ってます。こだわっているわけではありません。
レバーガードを購入しようと決めた際にどうせならハンドルやフォークトップも交換しようかなぁ…そういやエクストリームがセットで販売してたなぁってことで、これまた Sniper になる予感。
セットでこの価格は安いと思います。いや セット割引は無いんですけどね。単品で買い揃えてもお値段は同じ。
ハンドルがすごく安いと思います。セッティングは無断階で調整も出来るし 色は黒以外にもシルバーもあります。
現品を見ても加工精度が良くてカッコイイです(*°∀°)=3
かなり悩んだのですがセット品ではなく Sniper の黒色アルマイトのセパハンと Impact 製の イニシャルアジャスター を購入しました。
銀色のセパハンに赤銀のイニシャルアジャスターはカッコイイのですが 通勤で使用していると純正のフォークトップすら眩しくてたまらないので 敢えて黒色とアンチグレアっぽい深い赤にしました。
Panasonic DMC-GH1 + Canon FD24 F2.8 S.S.C
取り付け作業の前に純正状態の写真を複数枚 撮っておいて後の参考にします。
純正に戻すこともあるかもしれませんし 純正の開度と垂角に近いならば 干渉などは無いはずなのです。
なのでその位置から自分の好みの位置へ調整していくのが設定が楽かなと思います。
Panasonic DMC-GH1 + Canon FD50 F1.4 S.S.C
左右のレバーともボルトで締め付けて固定してあるだけなのでフリーに動かせます。
スイッチボックスとの距離感とか取り付いている角度を記録しておくことをお勧めします。
そのスイッチボックスには位置決め用のピンが取り付けてあり 純正のハンドル側には穴があります。
社外製のハンドルは決して専用部品ではないのでわざわざ穴加工は施してありません。
なので自分で加工する必要があります。電動ドリル等の道具が必要になりますよ。
純正ハンドルの穴位置を計測して社外品へその位置を記して同じ大きさの穴を加工します。
だいたい端部から160~170mmの位置に5mmの穴です。角度も付いているので注意です。
アルミの部品はぶつけると簡単に傷が付くので梱包材とかマスキングテープで保護して作業するのが無難です。
Impact 製のアジャスターには32mmのソケット純正のフォークエンドには22mmのソケットが必要です。
ここまで準備したら分解を始めます。 分解は簡単なのですがフォークトップとかイニシャルアジャスターの六角部もアルミが潰れないようにテープ等で養生したほうが良いです。
純正のフォークトップはソケットで外してしまうと最後は「ガコッ」って感じで外れるのでびっくりしますが飛び出してくるほどじゃないはずなので心配いりません。
社外製を取付けるときは押さえてつけながら締め込んでいくので パワーとコツが必要です。
Panasonic DMC-GH1 + Canon FD50 F1.4 S.S.C
フォークの突き出し量は Impact 製の IM-BO-109 を取り付ける場合はそのままで問題ありません。
Sniper のを取り付ける場合は 突き出し量を 6mm 上げる必要があるそうです。
6mm 上げる必要はSniper 製のハンドルクランプの高さとの関係で フォークトップの上面が埋没しない高さが6mm突き出しとなるというわけで見た目を気にしなければ調整は不要です。
また Impact 製のアジャスターは 純正比で +2~+14mmの範囲で プリロードの調整が可能です。
取付けるだけで若干フロントサスは硬くなるわけですが体感ではわかりません。
13mmのソケットで簡単に調整できるので まずは+7mmぐらいで私は様子を見てみます。
Panasonic DMC-GH1 + Canon FD50 F1.4 S.S.C
ハンドルを取り付けた写真がこちら。
雨が急に降り出してそのまま天気が回復しなかったので参考画像があまり撮れませんでした。
写真の通り アジャスタの上面とハンドルクランプの上面の高さが一致しています。
敢えて突き出したい人は Sniper 製を装着すれば ちょうどいい感じになりますよ。
あっ(,,゚Д゚) 狙ってはいなかったのですが ほんと偶然にも ちょうど14,000km 走行です。
ハンドルを社外品に変えた場合 YZF-R25/R3 に生じる不具合を試してみた結果が以下です。
ハンドルを目一杯に切った場合 タンクに手が挟まってしまう。
ハンドルを左に切った場合 フロントマスターシリンダーのバンジョーボルトがマルチメーターにぶつかる。
ハンドルを右に切った場合 アクセルワイヤーが右側のインナーカウルに干渉する。
以上の3点です。
タンクに手が挟まる処置としてハンドルストッパーと呼ばれる社外パーツでキレ角を制限出来るのですが
街乗りライダーなら手が挟まる程のキレ角は必要ないかな?絞り過ぎなければいいと思います。
バンジョーボルトの干渉も社外品の角度付きバンジョーボルトに換えてしまえば良いわけですがブレーキレバーの取付角度を浅くするか マスターシリンダー側へもう少し寄せてみるかハンドルの開度をも少し絞るか(絞りすぎればタンクに手を挟む)で 解決できます。
アクセルワイヤーはハンドルの垂れ角を大きくした時と 開度を絞った時に発生します。
ちなみに ハンドルは後ろ下がりのトップブリッジに平行に取り付いているためハンドルの取付角度を絞れば絞るほど垂れ角を調整せずとも垂れ角も比例して大きくなります。
なので自分の手の大きさでタンクに挟まれない位置を最大のハンドルの絞り角度として設定しておいてアクセルワイヤーが干渉しないタレ角が最大の純正位置からの変化値として調整していけば楽かも。
アクセルワイヤーの件はハイスロキットで解決できますけどさらに大きなポジション変化が欲しい人はフロントブレーキのマスターシリンダーの移設とか純正より長めのブレーキホースや純正とは角度が違うバンジョーボルト等を購入しないといけません。
Sniper のセパレートハンドルを純正のタレ角と開度に設定しても その時点ですでにハンドルの高さが純正より-15mmで前方方向に20mmほどオフセットされた状態です。純正とは作りが違いますからね。
乗ってみればわかりますが これだけでも全然 違う感覚ですよ(,,゚Д゚)
私もこれから少しづつ変化させて自分にあったポジションを探してみるわけですよ。
ほんとはバックステップも一緒にやったほうが良いのかもしれませんが あまりにもまとめてパーツを購入するとカスタムが楽しめなくなりそうなのでやめときます。再調整する羽目になってもそれすら楽しみますよ。
レバーガードは 見た目だけのカスタムなので写真を掲載するだけで説明無用としますね。
Panasonic DMC-GH1 + Canon FD50 F1.4 S.S.C
Panasonic DMC-GH1 + Canon FD50 F1.4 S.S.C
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